#7 スクラムで開発してみる②
前回に続きスクラム開発について書きたいと思います。
【体制】
うちのチームですが、お客さん(開発会社)のとこにSESとして入っており、
①プロジェクトオーナー:お客さんの社員
②スクラムマスター:お客さんの社員
③開発チーム:弊社 ※筆者は作業責任者
で構成されてます。
なお、スクラム開発経験者は不在で、みんな勉強しながら実践して進めることになりました。
【メンバ性質】
①開発メンバの多くは内気
②報連相が不得意
③コーディングは出来るが設計は不得意
なメンバが集まったチームでした。
上司がメンバを勝手に決めてしまって、話を進めていたので、自分が本プロジェクトに割り当てられ、スクラム開発を採用すると聞いたときに絶望しました。
【どのような状況で進んだか】
スクラム開発は、チーム全員で案を出しながら、助け合いながら、アクティブに進めていくことで成り立ちます。ということで、あまりお話してくれないメンバがいるとひずみが生じます。
案の定、誰も案、意見など出してくれなく、お客さんや自分の発言が採用されて各タスクが消化されていきました。これではスクラムの良さが出てきません。
次回は、疑似解決した内容について記載したいと思います。